昭和女子大学は建学の精神や理念に基づき、グローバル社会で主体的に役割を担える女性の育成を目的にしています。在学中に次の力を高めることを教育目標とします。
[知識?技能]
教養と専門知識?技能を身につけ社会に貢献する力
[自主?自律]
主体性をもって挑戦し最後までやり遂げる力
[協働?調和]
自らに誇りを持ち多様な人々と協働する力
昭和女子大学は、「世の光となろう」を建学の精神とし、[知識?技能][自主?自律][協働?調和]の教育目標と学位授与方針を定めています。これを達成するために定められた教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
[知識?技能]
?入学を希望する学部?学科の教育課程で必要となる教科?科目の知識?技能ならびにその表現?活用方法を身につけている。
[自主?自律]
?自身の目標をもち、学部?学科の教育課程に従い専門知識?技能を主体的に習得する学習習慣を身につけている。
[協働?調和]
?様々なプロジェクトに参画し、活動の中で他者と協働し目標達成?問題解決を図る意欲がある。
本学の教育目標に基づいてアドミッション?ポリシーに記載した[知識?技能][自主?自律][協働?調和]は、文部科学省が提示する「学力3要素」に下記の表のような対応をしています。知識?技能は、学力の3要素における①「知識?技能」の確実な習得と②(①を基にした)「思考力?判断力?表現力」に対応します。自主?自律および協働?調和は③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度「主体性?多様性?協働性」に対応します。
アドミッション?ポリシーと「学力の3要素」の対応
アドミッションポリシー | 学力の3要素 |
---|---|
知識?技能 | ①「知識?技能」の確実な習得 ②(①を基にした)「思考力?判断力?表現力」 |
自主?自律 | ③ 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度「主体性?多様性?協働性」 |
協働?調和 |
昭和女子大学では、学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、専門教育科目、文化講座を体系的に編成します。教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
昭和女子大学は、「世の光となろう」を建学の精神とし、学則第1条に定める「高等教育機関として、また、学術文化の研究機関としての使命に鑑み、善を尚び美を愛し真を究めて、文化の創造と人類の福祉に貢献する女性を育成する」ことを目的としています。その達成のために、次の能力を修得し所定の単位を修めた学生に対して学位を授与します。
[知識?技能]
?教養と専門知識?技能を身につけ応用できる。
?社会について理解を深め貢献できる。
[自主?自律]
?自ら課題を発見し目標を設定できる。
?目標に向かって多角的に考えやり遂げることができる。
[協働?調和]
?自己の特性を理解するとともに他者を尊重し多様な人々と協働できる。
本学では,体系的な教育課程を視覚化するため、3ポリシーの達成に向けて授業科目の連携と、学修の順序を示したカリキュラム?ツリーを全ての学科において策定しています。
全学共通教育センター一般教養は、人間や人間に関わる歴史、社会、文化、更にそれらを取り巻く環境、自然などについての知を、学生の一人一人が拡げ、それをもとにものの見方、考え方の基盤を築き、どのような場合にも自らを失うことなく、考え、判断し、行動できることを願って、カリキュラムの編成を行っています。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、日本の言語文化に興味を持ち豊かな言語感覚を養い、表現する力を身につけようとする人、修得した力を活かして多様な人々と協働して社会に貢献する意欲を持った人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?国 語:言語文化についての基礎知識を持ち、まとまった文章を読解?考察して、論理的に意見を述べることができる。
?外国語:卒業までに求められる英語4技能を習得し、活用することができる。
?地理歴史:日本の歴史?文化や世界各地域の歴史?文化を理解し、広い視野から文化について考察することができる。
註:古典に関わる科目の修得を強く薦める。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?日本や世界の文学作品を幅広く読み、言語文化についての基礎知識を身につける。
?多様なジャンルの文章(例として思想?哲学?社会学など)を、問題意識を持って読み解き、読解力?思考力を身につける。
?論理性や語彙力を備えた文章力、ならびにコミュニケーション能力の向上に努める。
?異なる文化や社会背景を持つ人々を理解し、協力して活動することに努める。
日本語日本文学科では、学位授与方針に掲げる能力である主体的な学びを通した広い視野と豊かな教養を修得させるために、本学のカリキュラム?ポリシーに則り、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門科目を体系的に編成します。
教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
日本語日本文学科は、所定の単位を修めたうえで、言語コース?文学コースにおける主体的な学びを通し、広い視野と豊かな教養を身につけ、下記の能力を修得した学生に対して学位を授与します。
<言語コース>
<文学コース>
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、日本と世界の歴史?文化に関心を持ち、異なる文化を理解することにつとめ、積極的に地域との協同プログラム、海外研修などのフィールドワークに参加する意欲的な人を求めます。また、社会への興味関心を持ち、歴史?文化を解明していくなかで得た知見や情報分析能力を様々な分野で活かせる方を求めます。本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?日本史:日本の歴史?文化?美術を理解し、様々な地域を比較して考察することができる。
?世界史:世界の歴史?文化?美術を理解し、自分の言葉で考えを発信できる。
?地 理:日本や世界の民族?風土を理解し、グローバルな考えを持つことができる。
?外国語:基本的な文法や単語を習得し、コミュニケーションができる。
?国 語:論理的思考力をもって「話す」「聞く」「書く」「読む」ことができる。
註:様々な分野への関心を高めるため、多くの科目をバランス良く履修することを薦める。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?歴史をみつめるための現代的視点を獲得するため、書籍?新聞などから情報の収集につとめる。
?異なる文化や社会背景を理解し、自分とは異なる意見を持つ他者と協調しながら自分の意思を表現する力を身につける。
?博物館や美術館などで、実物資料に接する体験を通じて、歴史や文化を学ぶ習慣をつける。
歴史文化学科では、学位授与方針に掲げる能力を習得させるために、本学のカリキュラム?ポリシーに則り、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門科目を体系的に編成します。教育内容、教育方法、学修成果の評価について以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
歴史文化学科は、所定の単位を修めたうえで、日本と世界の歴史や文化についての幅広い教養と専門知識?技能を修得し、下記の能力を修得した学生に対して学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、世界の動向に関心を持ちながら英語を中心に学修
する人、留学プログラムに積極的に参加し、知識や経験を活かして社会に貢献する意欲を持った人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?外国語:英語の「話す」「聞く」「書く」「読む」技能を用いて、コミュニケーションを取ることができる。
?国 語:日本語の「話す」「聞く」「書く」「読む」技能を用いて、メッセージを受け取り、自分の考えや気持ちを相手がわかるように伝えることができる。
?地理歴史:日本ならびに世界の諸地域の歴史や文化についての基礎的な知識を持ち、問題点を考察することができる。
?公 民:国内外の政治?経済?社会についての基礎的な知識を持ち、現代の多文化社会を考察することができる。
註:英語を重点的に学ぶことを薦める。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?英語の「話す」「聞く」「書く」「読む」技能の向上に真摯に取り組む。
?英語学習に意欲的に取り組み、その能力を測るひとつの尺度となる検定試験を積極的に受験する。
?国内外の社会や文化に関する問題を理解するために、書籍、新聞、各種メディア等を活用し情報を収集し分析に努める。
?論理的に考える力と自分の考えを文章や口頭で的確に表現する力を身につける。
?異なる文化?社会的背景を持つ人々の理解に努め、多様性を尊重する姿勢を身につける。
英語コミュニケ―ション学科では、学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門科目を体系的に編成します。
教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
英語コミュニケーション学科は、グローバルなものの見方に基づいた国際教養と専門知識?技能を修得する学びを通して、次の能力を修得し所定の単位を修めた学生に学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、将来、国際社会で自立し力を発揮することを目標に、狭い固定観念にとらわれず自由な発想で意欲的に学び、可能性を信じて自らを高める地道な努力を惜しまない人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?外国語: 英語4技能の基礎を有し、応用することができる。また、中国語、韓国語、ベトナム語、ドイツ語、フランス語、スペイン語のうち、いずれかに関心をもち、選択する理由を説明することができる。
?国 語:論理的思考力をもって「話す」「聞く」「書く」「読む」ことができる。
?地理歴史:日本ならびに世界各地域の歴史?社会?文化に関心を持ち、探究することができる。
註:外国語、国語、世界史、日本史を特に学ぶことを薦める。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?自らの英語4技能のレベルを把握し、その向上に努める。
?中国語、韓国語、ベトナム語、ドイツ語、フランス語、スペイン語のうち、いずれかが話されている国や地域に関心をもつよう努める。
?国際社会および日本社会の政治、経済、社会、文化を理解するために、新聞?雑誌等を毎日読む。
?異なる文化?社会を学ぶ努力を積極的に行なう。
国際学科では学位授与方針に掲げる能力を習得するために、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門科目を体系的に編成します。
教育内容、教育方法、評価については以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
国際学科は、国際社会に貢献できる教養と専門知識?技能を身につけ、所定の単位を修めて下記の能力を習得した学生に学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、多様なビジネスの領域でリーダーとして活躍することをめざす人、自ら課題を発見しその解決に取り組もうとする人、グローバルな視野と知識をキャリアプランに活かそうとする人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?外国語:卒業までに求められる英語4技能を習得し、活用することができる。
?国 語:論理的思考力により「話す」「聞く」「書く」「読む」ことができる。
?数 学:社会、経済に関わるデータの解釈に必要な数学的知識の理解ができる。
?地理歴史:世界各地域の歴史?文化を理解のうえ、コミュニケーションができる。
註:様々な分野への関心を涵養するため、多くの科目をバランスよく履修することを薦める。また、PCの基本的スキルを身につけておくことを薦める。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?国内外の社会?経済事情に関心を持ち、それらを構成する事実や背景について情報収集する。
?数字、データを使って物事を論理的に説明する。
?思考を柔軟にするために、どのような視点がありうるか模索する。
?異なる文化?社会背景を持つ人々とコミュニケーションをとり、グローバルな視点を身につける。
ビジネスデザイン学科では、学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門教育科目を体系的に編成します。
教育内容、教育方法、評価については、以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
ビジネスデザイン学科は、所定の単位を修めたうえで、グローバルな競争市場の下でビジネスを展開するために必要な教養と専門知識、及びスキルを修得し、下記の能力を備えた学生に対して、学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、会計?ファイナンスの知見を用いて経済社会を科学的に分析する人、自ら課題を発見しその解決に取り組もうとする人、グローバルな視野と知識をキャリアプランに活かそうとする人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?外国語:卒業までに求められる英語4技能を習得し、活用することができる。
?国 語:論理的思考力により「話す」「聞く」「書く」「読む」ことができる。
?数 学:社会、経済に関わるデータの解釈に必要な数学的知識の理解ができる。
?地理歴史:世界各地域の歴史?文化を理解のうえ、文化背景の異なる人とのコミュニケーションができる。
註:簿記会計を学ぶことを推奨する(しかし未経験でも入学後に基礎から指導を行う)。また、PCの基本的スキルは身につけておくことを薦める。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?国内外の社会?経済事情に関心を持ち、それらを構成する事実や背景について情報収集する。
?数字、データを使って物事を論理的に説明する。
?思考を柔軟にするために、どのような視点がありうるか模索する。
?異なる文化?社会背景を持つ人々とコミュニケーションをとり、グローバルな視点を身につける。
会計ファイナンス学科では、学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門教育科目を体系的に編成します。
教育内容、教育方法、評価については、以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
会計ファイナンス学科では、ビジネスの言語である会計およびファイナンス、マネジメントに関する専門知識?スキルやリテラシーを実践的に活用し、経済社会を多角的に分析し、新しいビジネスを創造できる人材を育成することを目的としています。そのために、所定の単位を修めた上で、次の能力を備えた学生に卒業を認定して学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、将来、人と関わる活動や仕事を通じて社会に貢献しようと考えている人、そのために人のこころと行動を科学的に捉える心理学の様々な領域や視点を広く学ぶとともに、諸活動に積極的に参加して人と協調的に関わり、自己の見識や能力を高める努力をする意欲のある人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?国 語:事実と意見を区別し、論理的な読解と文章構成ができる。
?外国語:英語で書かれた科学論文を読み解く基礎となる力を修得する。
?数 学:確率?統計に関わる数学的知識の理解ができる。
註:心理学は人間と社会との関わりを研究する学問である。そのため、理科ならびに公民科目から、人間の仕組みや社会の仕組みを学んでおくことが望ましい。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?統計資料などの事実を正確に読み取り、事象間の関連を論理的に推論する。
?社会の諸事象に広く関心をもち、多様な情報を収集し整理する。
?日々の生活において自らの視点をもち、問題解決を図ろうとする。
?他者の意見を尊重しつつ自分の意見を述べ、協調的に活動しようとする。
心理学科では、学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、専門教育科目、文化講座を体系的に編成します。専門教育科目は特定分野に偏らない心理学的知識?視点と、対応する技術スキルの習得を目的としています。教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
心理学科は、人のこころと行動を科学的に捉える心理学のさまざまな領域を学び、社会に貢献しようとする意欲ある人を育成することを目的としています。そのために、所定の単位を修めたうえで、次の能力を備えた学生に卒業を認定して学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、だれもが自己実現できること、ゆたかで安心できる福祉社会づくりに福祉?保健?医療の専門性を活かしながら貢献したい人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?外国語:卒業までに求められる英語4技能を習得し、活用することができる。
?国 語:「論理的思考力」をもって「話す」「聞く」「書く」「読む」ことができる。
?公 民:現代社会の諸側面を理解し、総合的に考えることができる。
?地理歴史:日本ならびに世界各地域の歴史?文化を理解し、国内および国際的な福祉保健医療問題を理解する基礎とすることができる。
?数 学:社会調査データの解釈に関わる数学的基礎知識の理解ができる。
?理 科:人体の構造や機能を理解し、福祉保健医療における活動の基礎とすることができる。
言語聴覚士をめざす場合は、数学と理科において、以下の内容も修得することを推奨します。
?数 学:高校の数学の基礎知識を修得したうえで、統計学による言語聴覚障害のデータの処理、分析、解釈ができる基盤を身につけている。
?理 科:言語聴覚障害の基盤となる人体の構造?機能について深く理解し、言語聴覚障害の症状やメカニズムを科学的に分析できる洞察力を身につ
けている。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?自己の将来的なキャリア像と関連させ、福祉?保健?医療に関心をもち書籍?新聞?メディアなどの情報に触れる習慣を持つ。
?自己の将来的なキャリア像と関連させ、福祉?保健?医療におけるボランティアや対人援助活動に触れる経験を持つ。
?社会福祉士?精神保健福祉士?保育士?言語聴覚士のいずれかの資格取得を希望する者は、当該資格と関連する福祉?保健?医療の動向や支援についての基礎的な知識を得る習慣を持つ。
?多様な文化?社会的背景をもつ人々とコミュニケーションをとり、グローカルかつダイバーシティに配慮した視点を持つようつとめる。
福祉社会学科では、学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門科目を体系的に編成します。教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
福祉社会学科は、所定の単位を修めたうえで、福祉?保健?医療の専門的知識?技術、倫理観を身につけ、豊かな人間性を備え、下記の能力を修得した学生に対して学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、柔軟な思考と知的好奇心に富み、多様な学びから広範な分野の基盤となる教養とスキルを身につけ、プロジェクトなどを通して積極的に社会と関わろうという人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?外国語:英語を用いて、情報や考えの理解と適切な伝達を主体的に行うことができる。
?国 語:様々な文章を読み解き、自らの意見を論理的に表現することができる。
?数 学:数値データの意味を理解し、議論やコミュニケーションに活用ができる。
?公 民:現代社会の諸側面を理解し、社会の一員として責任を持ち行動することができる。
?地理歴史:歴史的観点から現代社会の諸問題の成り立ちを理解し、議論することができる。
註:様々な分野への関心を涵養するため、多くの科目をバランスよく履修することを薦める。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?与えられる課題だけでなく、周囲の社会と積極的に関わり主体的に課題を見つけ出す。
?現代社会の様々な事象やニュースに興味関心を持ち、背景について調べ理解を深める。
?社会の中にある「当たり前」を疑い、社会的な事象を多角的にとらえる。
?現代社会の事象に対する自らの意見や考え方をまとめ、積極的に周囲に伝える。
?常に目標を設定しつつ、その目標を達成するための計画を立て、努力をする。
現代教養学科では、学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門教育科目を体系的に編成します。
教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
現代教養学科は、学際的な学びを通して現代社会を幅広く多角的に捉え、多様な人々と協働できる女性を育成することを目的としています。その達成のために、次の能力を修得し所定の単位を修めた学生に学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、初等教育の実践的知識を身につけて社会に貢献したいという明確な目的意識を持ち、教員免許状?保育士資格の取得を目指して地道な努力を続け、何事にも誠実な態度で取り組む、表現力に優れた明るく快活な人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?国 語:豊かな言語感覚を持ち、言葉による見方?考え方を働かせて、正確に「話す」「聞く」「書く」「読む」ことができる。
?外国語:英語の4技能である「話す」「聞く」「書く」「読む」を総合的に身に付けており、情報や相手の意向を理解?整理し、自分の考えや意見を的確に伝えることができる。
註:その他に、地理歴史、公民、数学、理科、保健体育、芸術、家庭、情報などの各教科をバランスよく履修することを薦める。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?教育および保育に関する社会の状況やその背景に関心を持ち、自ら課題を発見する。
?教育や福祉に関わる体験活動に興味を持ち、積極的に関わるようにする。
?他者と協働しながら、チームの一員として行動する経験を持つ。
初等教育学科では、学位授与方針に揚げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門教育科目を体系的に編成します。
教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。
[教育内容]
<児童教育コース>
?教育の理念ならびに歴史や思想、子どもを取り巻く社会環境、児童?幼児の心身の発達および学習の過程、特別な支援を要する児童?幼児の理解など、教育の基礎的理解に関する講義科目を1年次~3年次にかけて順次的に配置します。
?小学校教諭となるうえで必要となる国語?社会?算数?理科の基礎的な知識と技能、およびその活用について学ぶ「教育基礎」を初年次教育として配置します。
?各教科および指導法に関する講義科目と演習科目を2年次より体系的に配置します。
?道徳や総合的な学習の時間、特別活動の指導法および、生徒指導?教育相談?キャリア教育の理論と方法などに関する講義科目と演習科目を2年次より体系的に配置します。
?教育現場での取り組みや教員の職務について理解し、児童や幼児との関わり方、現場における対人関係?コミュニケーションスキルを学び、授業実践力と生徒指導力を養うとともに、教職に対する熱意と適格性を把握するため、教育実習ならびに現場体験をおこなう科目を配置します。
<幼児教育コース>
?教育?保育の理念ならびに歴史や思想、子どもを取り巻く社会環境、乳幼児の心身の発達および学習の過程、特別な支援を要する乳幼児の理解など、教育?保育の基礎理論に関する講義科目を1年次~3年次にかけて順次的に配置します。
?幼稚園教諭?保育士となるうえで必要となる、音楽?造形?身体?言語表現に関する知識や技能、およびその活用について学ぶ科目を初年次教育として配置します。
?保育士資格の取得に必要な必修科目を1年次~2年次にかけて、選択科目を3年次に順次的に配置します。
?領域および保育内容の指導法に関する講義科目と演習科目を2年次より体系的に配置します。
?幼児理解や保育?教育相談支援の理論と方法などに関する講義科目と演習科目を2年次より体系的に配置します。
?教育?保育現場での取り組みや教員?保育士の職務について理解し、乳幼児との関わり方、現場における対人関係?コミュニケーションスキルを学び、保育実践力を養うとともに、教職に対する熱意と適格性を把握するため、教育?保育実習ならびに豊富な現場体験をおこなう科目を配置します。
[教育方法]
[学修成果の評価]
初等教育学科は、建学の精神や理念に基づき、子どもの心身の発達と成長を期待し、一人ひとりの個性を引出し、人格形成に向けて的確な指導?援助ができる教育者?保育者の育成を目指します。そのために、所定の単位を修めたうえで、下記の能力を修得した学生に対して学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、デザインに対して個々のアイデンティティを活かした自由な発想で意欲的に取り組み、チームの一員としても参画し、多様化していく社会で活躍、貢献したいと考える人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?国 語:論理的思考力をもって、読み解き、自分の考えを的確に表現することができる。
?数 学:実学に関わる基礎的な知識を有し、利用することができる。
?芸 術:芸術に関する感性を磨き、表現することができる。
?外国語:卒業までに求められる英語4技能を習得し、活用することができる。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?日頃から多様な社会の動向、身の回りのことを気にかけ、関心を持つ。
?様々な視点から主体的に情報収集し、リサーチする力を持つ。
?リサーチした内容について考察し、自分の意見を持つ。
?豊かな発想によりアイデアを生み出し、表現できるようにする。
環境デザイン学科では、学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門教育科目を体系的に編成します。
それぞれの教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。
[教育内容]
3.1 【ソーシャル】領域では、「科学」「概論」「歴史」「方法論」の4つのカテゴリーを配置し、社会のニーズに応え還元できる知識を習得します。
3.2 【コミュニケーション】領域では、「プロジェクト」「リテラシー」の2つのカテゴリーを配置し、他者に伝達するスキルや協働することを学びます。
3.3 【パーソナル】領域では、「素材」「表現基礎」「思考」の3つのカテゴリーを配置し、個人の感性や表現技術を磨きます。
4.1 建築?インテリアデザインコース
? 建築や都市の計画?設計、建築の骨格をつくる構造?材料、快適性を創出する環境?設備などについて、基礎から応用にいたる理論?技術について学ぶ講義科目を編成します。
? 講義で得た理論や知識を基に、考えを形にし、伝える力を養う「設計製図」、「インテリアデザイン演習」など演習科目を開設します。
4.2 プロダクトデザインコース
? 着想やイメージ、素材の形や特性を基に、プロダクトやグラフィックなどのデザインのクオリティをあげるために必要な理論?技術について学ぶ講義科目を編成します。
? 講義で得た理論や知識を基に、考えを形にし、伝える力を養う「プロダクトデザイン演習」など演習科目を開設します。
4.3 ファッションデザインマネジメントコース
? デザインや素材、マーケティング、ブランディングといった多角的な視点をもち、日々変化するファッションの世界で活躍するために必要な理論?技術について学ぶ講義科目を編成します。
? 講義で得た理論や知識を基に、考えを形にし、伝える力を養う「ファッションデザイン演習」、「服飾DM 総合演習」など演習科目を開設します。
4.4 デザインプロデュースコース
? デザインの可能性を理解し、様々な領域や過程で求められるリサーチや企画?構想、ディレクションやマネジメントを行う為に必要な手法、理論や知識について学ぶ講義科目を編成します。
? 講義で得た理論や知識を基に、プロデュース手法を可視化し、伝える力を養う為に、「デザイン企画演習」や「マルチメディア演習」など演習科目を開設します。
[教育方法]
[学修成果の評価]
環境デザイン学科は、価値観が多様化するデザイン業界において、複眼的視点で状況を俯瞰?分析し、求められるアイデアを提示できる女性の育成を目指します。そのために、所定の単位を修めたうえで、下記の能力を修得した学生に対して学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、健康と栄養を中心に、食?美?運動などに強い関心を持ち、将来は専門的な知識を活かして社会に貢献したいという意欲のある人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?外国語:英語の「話す」「聞く」「書く」「読む」の技能を習得し、活用することができる。
?国 語:情緒力、論理的思考力による「話す」「聞く」「書く」「読む」ことができる。
?理 科:化学や生物の基礎知識を習得し、生活の場面で応用することができる。
?保健体育:健康の保持増進について理解し、自らの健康を適切に管理できる。
?家 庭:人間生活の営みを総合的に捉え、社会との関わりを理解できる。
註:専門分野は相互に関連づけられるため、多くの科目をバランスよく履修することを薦める。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?専門科目を学ぶために必要な基礎知識を身につける。
?多様な文化?社会背景を持つ人々とコミュニケーションを図れる態度を身につける。
?食?栄養?健康に関する時事問題に対して興味関心をもつ。
?自らの意見や考えを論理的思考で文章表現できるように努める。
健康デザイン学科は、栄養士養成を基礎とし、健康に関連する多様な周辺領域に展開するカリキュラムを編成します。学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、文化講座、専門教育科目を体系的に編成します。教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
健康デザイン学科は、所定の単位を修めたうえで、健康と栄養を中心に、関連する食?美?運動などの周辺領域も含めた多様な専門知識と実践的技能を修得し、それらを活かして多様な現代社会に貢献できる能力を身につけた学生に対して学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、食、栄養、健康に強い関心を持ち、医療、福祉、保健、教育、研究及び行政並びに食の分野における栄養の専門職を目指して、社会に貢献したいという意欲が強い人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?外国語:高校卒業までに求められる英語4技能を習得し、言語や文化に対する理解、積極的にコミュニケーションを図ること及び情報や考えなどを的確に理解し、適切に伝えることができる。
?理 科:化学もしくは生物の基礎知識を修得し、自然の事象に対して、目的意識をもって観察、実験などを行い、科学的に探究できるとともに理解を深めることができる。
?数 学:基礎知識を修得し、数学における基本的な概念や原理?法則の理解、物事を数学的に考察し表現する能力により得られた結果について判断することができる。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?食?栄養?健康に関する一般常識について理解する。
?食?栄養?健康に関する時事問題について情報収集する。
管理栄養学科では、学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門教育科目を体系的に編成します。教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
管理栄養学科は、所定の単位を修めたうえで、グローバルな社会で求められる栄養?食に関する専門的な知識及び技術とコミュニケーション能力を修得した学生に対して学位を授与します。
昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、食品の安全性と生産から流通?販売に至るマネジメントに強い興味を持ち、専門的な知識と能力を生かして社会に貢献したいという意欲のある人を求めます。また、本学科の教育課程に従い主体性を持って挑戦し、学修する意欲のある資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。
1.入学前に修得することを推奨する教科?科目
?国 語:文章?語句を正確に理解すると共に情報を発信することができる。
?外国語:高等学校で学ぶ英語4技能を習得し、活用することができる。
?理 科:高等学校で学ぶ化学および生物の基礎的な内容を理解できる。
?数 学:自然科学および社会科学的解析に関わる基礎的な内容を理解できる。
2.入学前に身につけておく学習習慣
?国内外の食に関する問題を理解するために、メディア等から得られる情報を整理する。
?身近な食品に触れ、その特徴について興味を持つ。
?グローバル経済やビジネスについて関心を持つ。
?思考を柔軟にするために、どのような視点がありうるか模索する。
?様々な文化?社会背景を持つ人々と関わりを持ち、広い視点を身につける努力をする。
食安全マネジメント学科では、食品?流通関連企業や行政の場において、食の安全やビジネスマネジメントの専門知識と技能を生かして活躍できる人材の養成を目的として、以下のカリキュラムを編成しています。
[教育内容]
[教育方法]
[学修成果の評価]
食安全マネジメント学科は、所定の単位を修めることにより、食品と栄養、マネジメントに関する専門的な知識、技能とコミュニケーション能力を習得し、社会に貢献できる力を身に付けた学生に対して学位を授与します。