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【国際文化研究所】貿易陶磁博物館と日越友好の家 今後の運営をメタバースの中で考える

各部門が更新しているブログをピックアップ! 今回は国際文化研究所の記事です。

国際文化研究所は、設立30周年記念として今秋開催する「世界遺産ホイアン?日本橋展」に先立ち、1月26日から「ホイアン?日本橋」を10分の1スケールで再現した模型のプレ展示を開始します。26日のオープニングでは「世界遺産ホイアン?日本橋展」を紹介。ホイアン市の依頼による街並みを再現したメタバース(インターネット上の3D仮想空間)で、アバターが街の中を自由に動き回るデモンストレーションも実施します。

昭和女子大学が技術者を派遣し修復工事指導を行ったミンカイ6番の家屋が、「日越友好の家」として2022年8月に開館した。今回、1995年に開館した「貿易陶磁博物館」とあわせて、いずれも十分な精度でインテリアも含めホイアン市の街並みを再現したメタバースに組み込まれた。アバターたちは様々に2つの博物館に出入りし、楽しむことができる。

「日越友好の家」は2Fスペースが広く、魅力的な展示内容を考えなければならない。開館時には、三重県松阪市から贈られた松阪手織り木綿の和服、西陣織工業組合から贈られた西陣織の着物等が飾られていたが、現在はまだ仮設。一方「貿易陶磁博物館」は、1F?2Fともに1995年に開館して以来変わっていない。メタバース上は展示品や説明を加えるが、博物館そのものをどのように魅せるかを考えないといけない状況だ。

展示物と説明、家具やインテリアデザイン、さらにはデジタル展示などの新たな提案を盛り込むことにより、単なる文化財デジタルアーカイブ化の観点だけでなく、関係者たちとメタバースというツールの中で今後の運営についても語り合いたい。ホイアン市をはじめ世界中の方々に参加してもらい、多くの関係者とホイアン観光の魅力化を検討したい。

ベトナム政府の要請により1992年から日本文化庁とホイアン旧市街の建築?都市?考古学など総合的調査研究を実施し、ホイアンの町並み保存に対しての技術協力事業の一翼を担っています。2000年にはダナン近郊ホイアンの修復活動と世界遺産登録、2013年にはハノイ近郊ドンラム村の国家文化財農村第1号指定と保存技術移転によりユネスコ文化財保存賞を受賞しています。

関連リンク

プレスリリース|日本とベトナム外交関係樹立50周年に世界遺産ホイアン「日本橋」を再現 国際文化研究所 30周年記念?プレ展示にメタバースも(2023年1月13日)


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